前橋フィルムコミッション支援作品OA情報
映画『64(ロクヨン)』
来月上映される映画『64(ロクヨン)』は群馬県が舞台の作品になっております。作品に登場するシーンを、前橋市内の様々な場所で撮影しました。撮影日数は計5日間ほどで、前橋市民エキストラ約100名の方にご参加いただき、大迫力のシーンを撮ることができました。5月7日(土)から前篇が全国映画館で上映され、6月11日(土)からは後篇が上映されますので、興味がある方は是非足を運んでみてください。
【作品概要】
映画『64—ロクヨン—前編/後編』
『64(ロクヨン)』は、2012年「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、2013年「このミステリーがすごい!」第1位などに輝き、瞬く間に文壇を席巻した。そんな究極のミステリーが、日本映画界を代表する超豪華オールスターキャストによって、前後編2部作のエンタテインメント超大作『64—ロクヨン—前編/後編』として、ついに映画化。
かつては刑事部の刑事、現在は警務部の広報官として、昭和64年に発生した未解決の少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」に挑む主人公・三上義信に、日本映画界が誇る名優・佐藤浩市。三上の部下として奔走する広報室係長・諏訪に綾野剛。諏訪と共に三上を支える広報室婦警・美雲に榮倉奈々。広報室と対立する県警記者クラブを取りまとめる東洋新聞キャップ・秋川に瑛太。「ロクヨン」事件被害者の父・雨宮芳男を永瀬正敏。三上の刑事時代の上司で、かつて「ロクヨン」追尾班長も務めた捜査一課長・松岡勝俊に三浦友和。そのほか、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝、坂口健太郎、椎名桔平、滝藤賢一、奥田瑛二、仲村トオル、吉岡秀隆、などベテランから若手まで主演級の俳優陣が、いずれも物語の重要な役柄として出演。さらに、エンディングで流れる主題歌「風は止んだ」を担当したのは小田和正。そして、『ヘヴンズ ストーリー』(2010年)で「第61回ベルリン国際映画祭」国際批評家連盟賞を受賞するなど世界的にもその実力が評価されている鬼才・瀬々敬久が監督を務めた。
主人公・三上義信は、警察という組織の中で生きる個人としての葛藤を背負い込みながら、広報官として常にマスコミからの外圧にも晒されている。さらには父親として、娘の家出失踪という家族の問題も抱えながら。そんな三上が、「ロクヨン」事件の真相に辿り着いた先に見たものとは―
映画『64—ロクヨン—前編/後編』は、「ロクヨン」事件の真相を巡る究極のミステリーであることはもちろん、三上を取り巻くすべての登場人物たちの心情が複雑に絡み合う重厚な人間ドラマである。そして、原作とは異なる映画ならではのエンディングに、見る者すべてが慟哭する。
番組サイトでも情報がアップされておりますので是非ご覧になってください。
http://64-movie.jp/
【公開日】平成28年5月 7日(土)~前篇~
6月11日(土)~後篇~
【原作】横山秀夫『64(ロクヨン)』(文春文庫刊)
【監督】瀬々敬久
【出演】佐藤浩市、綾野 剛、榮倉奈々、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝、坂口健太郎
椎名桔平、滝藤賢一、奥田英二、仲村トオル、吉岡秀隆、瑛太、永瀬正敏、三浦友和、他
市内ロケ地:弁天通り、裏弁天通り麻雀店サラリーマン周辺、中央通りパーラーレストランモモヤ周辺、喫茶店エレガンス、とりせん富士見時沢店、利根川河川、フライングガーデン文京町店